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以前、看板のセールスの仕事をしていた時に、新事業で「速読」の教材の販売をすることになって、1ヶ月ばかり速読の講習を受けたことがある。いちおう修了証もいただいた。

速読とはその名のごとく、早く読む技術です。ただ、それが半端じゃなく、熟練者なら100ページ位の文庫本なら3分もかからないスピードで読める。読めるというよりイメージとして頭に残せるというのが正確な表現か・・。

速読といっても色々な種類があるらしく、いわゆる斜め読みから始まって、自分が講習を受けたスーパー速読術など様々な流派がある。

自分が講習を受けた速読術は、文字をイメージで捉えるというものでした。

普通、本を読む時は1行1行を目で追って読んでいきますが、1ページをそのままイメージで捉えるというものでした。つまり、本を読んでいるという感覚ではなく、写真を撮るみたいに、脳にページを焼き付けるといった感覚。いきなり、1ページを脳に焼き付けるのは困難で、まずは視界を広げるトレーニングをします。
目をぐるぐる回したり、左右の視界を広げるトレーニングをする。
このトレーニングは毎日やるので、これだけで車のサイドミラー左右が同時に見えるようになる人も多くいたと聞いた。このトレーニングを毎日やり、いよいよ実践だ。

まず、通常の読むという感覚を捨てて、見る感覚にして、いままで1行1行見ていたものを2行、3行と増やしていきます。それが出来るようになったら、ページをブロック単位で見る練習をします。
例えば本のページを4分割してブロックごとに見る。次は2分割。最終的には1ページをまるごと見る。
新聞を広げて、指定された言葉をなるべく早く見つけ出すといった訓練もします。

熟練者なら、見開きの本なら2ページづつ読んだり、本をさかさまにしても読める。正確にいうとイメージとして脳にインプットできる。目の前でやられた時にはビックリした。何ページの何行にはなにがかいてあったということまでインプットされているのである。疑い深い当時の同僚は、その本を丸ごと暗記しているのではないかと、自分の読んでいる本をカバンから差し出し、手渡した。
結果は同じで、「132ページには何が書いてあった」かという問いかけにほぼ完璧に答えられた。

営業トークでも使ったのだが、風景画が描いてあるカレンダー。
1秒でいいので、一瞬振り返ってみた時に、カレンダーの日付は普通インプットされないのだが、不思議と風景画がインプットされていたりする。

色調が緑で、右側に大きな木があって、中央に2人の子供がいて、左には小川のせせらぎ・・・・。

・・・といった感じに、絵だと一瞬みただけで意外とイメージが残るものである。

それを訓練によって視界を広げると同時に、文字を絵と同じような感覚で見る訓練を積み重ねることのよって、文書をイメージ(偶像)として脳にインプットするのである。

速読の熟練者の方に聞いたところによると、読んでいる感覚ではなく、まさしく見ている感覚で、後から頭の中に残ったイメージを呼び戻しているような感覚だそうだ。

・・・感覚だそうだ。の文書が示すように、そうなんです自分は出来なかったのです。いちおう修了証をもらった身分でしたが、速読が出来なかった。

今でこそ、色々な経験をしたり勉強をして色々な世界をみることが出来たが、当時は18歳。
普通若い方が色々なものを受け入れられそうな感じだが、せまい自分の世界しか信じられなかったし、それしか知らなかった。

あんなに本を早く読めるのはトリックがあるんじゃないか、ごく一部の人ができる特殊な能力だ。

今考えるとそんな概念を持って講習を受けていた感じがする。
深層心理で「自分には出来ない」というイメージを持っていたのだろう。

そのマイナスのイメージを持っている限り、出来ないだろう。

出来ないというイメージを持ったり、理由を探すなら、出来た(達成した)時の事をイメージ(偶像)で想像する。どうしたら達成できるだろうという考え方を持った方が、より発展的だ。

米と味噌の国、日本でハンバーガーみたいな大味なものが、はやるわけがないと周りから馬鹿にされていたが、自分の信念を貫き日本一のハンバーガーショップ、日本マクドナルドを創設した藤田田社長。
田社長には間違いなく、成功したイメージを売上げとか数字というものではなく、お客様の笑顔とかショップの前で並んでいるお客様の顔を偶像としてイメージしていたに違いない。

スンドゥブを国民食にする、そこに出来ない理由もないし、人がなんと言おうと出来る。

まだ、はっきりではないが、少しづつイメージが浮かびあがってきた。

辛さ0円、スマイル0円、熱いスンドゥブにこめた熱い気持ち・・・ちょっとベタ過ぎるか・・・。これは却下だな・・。