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新しい店が出来たり、美味しいという噂のお店があれば、なるべく出向くようにしています。
なんせ、食べるのも好きだが、業態が違ったとしても同じ飲食業ということで人気の秘密をさぐる意味でも、なるべく出向くようにしています。
最近はちょっとご無沙汰していましたが、豊島園駅から歩いて10分位の「ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト」部長2人と、I津係長と4人と出向いた。
なんでも、総務課にいるS入Y平君が言うには、「死ぬ前に1食だけ食べれるとしたら、ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポストのピザ」を食べたいという程だという。
まぁ、死ぬ前に食べるのがピザとは、普段Y平はあまりいいもの食ってないからと、半ば半信半疑だったが、WEBなどで調べてもかなり評判が良いお店だ。
行くなら予約必須で、しかも、なかなか予約も取りにくい人気店だ。
I津係長に予約の段取りをしてもらったのだが、意外にも簡単に予約がとれた。
仕事が終わって、いざ豊島園に。
駅についてテクテクと歩くが、繁華街という感じではなく、車はひっきりなしに走っているが歩いている人は少ない。渋谷や池袋とは真反対の風景だ。
お店につくが、決して店舗立地としてはよくない。おそらく利用されるお客様は地元の方か、評判を聞いてわざわざ訪れる人、そしてリピーターだろう。
そういう意味では、「お店の力」だけでお客様を集客している理想的な店舗でもある。

お店には予約した19:30より5分位前についたが、既に満席でテーブルを片づけたりするために5分程待たされる。
そして、入店。皆でまずビールを注文。
前菜をお勧めされたが、H山部長が拒否。イタリアン大好きの自分としてはちょっぴり不満。
自分は和食が一番好きでその次に韓国料理とイタリア料理が来る程なのだ。
でもまぁ、今日はピザを食べに来たのだし、これも仕事だしと心を静める。
ピザを注文した。とりあえず2枚注文してシェアして食べようということに。
ピザが出来るまでの間、お腹がすいて我慢できないI部長が「前菜頼もうよ~」ということになり、生ハムとサラミの前菜を頼んだ。これは絶品で皆、美味しい美味しいと食べた。
そろそろビールが無くなりかけたときにお店のスタッフが、おかわりの注文を取りに来たのだが、今度はH山・I両部長が「大丈夫です」と断る。
このおやじ「ピザはピザで食って、駅前にあった居酒屋に行こうという魂胆か?」とも脳裏をかすめた。
大阪の人はその辺は合理的だから・・・・。
この予想は半分あっていて、半分間違っていたが・・・。
さて、そんなこんなで最初に頼んだマルゲリータが来た。
写真は撮り忘れたが、生地はもちろんだが、トマトソースのジューシーさとチーズの調和が見事で、衝撃のおいしさだ。実はH山部長を除くメンバーは前日にもランチで恵比寿の有名店でピザのランチを食べたのだが、そこと比べても数段美味しかった。とにかくソースが旨い!!
H山部長自ら、赤ワインのボトルを注文、皆この美味しさに臨戦態勢に入る。
自分たちのテーブルから、実際に生地をのばすところ、ピザ窯で焼くところが見えるので、トマトソースを使わない白いピザがトッピングされている姿を見て「これウチやろ」という感じで期待が膨らむ。
そして、モンテビアンコというトマトソースを使わず、生クリームや各種チーズを乗せた白いピザが登場!

これが、衝撃。チーズの美味しさと生地の力が見事に合わさって、マジ旨い。
人生40数年やってますが、これがBest of Pizzaです。そしてピザのおける自身の世界観が変わりました。
ニューヨークでも美味しい感動するピザに出会いましたが、ニューヨークピザとナポリピザの違いがあり比較するのは難しいが、単純に美味しいという部分では、ここが上だと思った。
とにかく、このお店に来た4名は、青山の超有名店をはじめ、NYのピザも知っているが、この味に感動しまくりです。
そして、自然にピザの追加注文、ワインボトルも追加注文した。
そして出てきたのが、ちょっと辛いピザです。これも生地、ソースともに美味しく自然とワインも進みます。

気になったのは、いい意味で、自分らホールの方に「本当に美味しいですね」と言うと、それをピザを作っているオーナーシェフのAoki氏に伝えていたことだ。作る側からしてみれば、そのような言葉を聞けるのがうれしいですし、それを伝えるという部分は個人店とチェーン店では違う部分があるが、必要なことだと思う。良い内容でも、悪い内容でもお客様のダイレクトの言葉を調理する人に伝えるというのは重要なことだ。
食を通じて感動を与えて、世界観を変えることができる。
考えてみれば、かみさんと結婚した当時、ほとんど魚が食えなかった、かみさんを連れて近所の和食居酒屋に連れて行ったっけ。
ここは個人の居酒屋だったのですが、割烹料理などの板前を経験した主人の本格的、そして創造的な料理が食べれるお店だ。
日本酒も旨い店で、2人で2万5千円位かかるから、立地としてはかなり高価格のお店だ。まぁ、普段飲まない日本酒を自分がバカバカ飲む関係もあったとは思うが、かなりこだわっていたお店。
かみさんも毎週末行くたびに、嫌いだった魚を今では抵抗なく食べれるようになった。
それはこのお店でおかげだと思っている。
飲食業とは業態や形態がことなり、お客様にうったえかけるポイントは違うが、本質「お客様に喜んでいただく」という部分は共通だ。その部分を大切にしなければいけない。
いや~でも美味しかったです!
Y平君、ごめんなさい、今度一緒に行きましょう!
ダ・アオキ・タッポスト (ピザ / 豊島園駅、練馬春日町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
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