1日ワンクリック、応援よろしくお願いいたします。
      ↓

ブログランキングに投票
現在、池袋のテストキッチンにいることが多いのだが、商品開発の部分である会話が聞こえた。
調理長と、現在純豆腐の商品開発を自分や調理長に代わって担っているM林君だ。
「S部長みたいに、もっと単純に考えた方が受けるんだよ!」と調理長が一言。

彼は、入社する前から他社で商品開発に携わっていた人物で、その前から飲食の調理に携わっていたので、技術的なものや知識は豊富である。

自分などは色々細かいことを質問させてもらって、料理の勉強になる。

その彼が結構、新メニュー開発で苦戦していた。営業本部との調整もあるが、彼の経験とは異なる業態である部分もあると思う。

自分もアドバイスや提案をしたり、相談に答えたりしている。
彼も一生懸命だし、なるべく力になりたい。

そんな中で出てきた調理長とM林君の会話だった。

自分もすぐさま、確かに単純な発想がヒットにつながっているけど、ゴマ坦々スンドゥブは当初の発想から2年位かかっているし、試作で色々苦労したという話をしたのだが、調理長から「でも発想は単純でラーメンでしょ?」・・・と確かにである。

開発のアイデアというものは、現存あるものにプラスしたり、マイナスしたり、置き換えてみたりすることが早道だし、自分の感性を生かす方だ。

・・・っていうか自分はウチの会社でも営業部門を中心にやってきた人間なので、自分と同じ位の人生経験を飲食業に携わってきた人に、到底経験では太刀打ちできない。

ただ、自身が食べることが好きだったので、人並み以上色々な美味しいものを探求したり、見て聞いて作ったりもしたことがあった。

料理では本間物の調理人にはかなわないと思うが、美味しいものを食べるというこだわりと、料理に関する、発想力は負けないと思っている。

発想だけは自由だし逆に、専門家であるが為に自由な発想ができないということもある。
スンドゥブにバターを入れたり、チーズを入れたり、居酒屋の人気メニューであった牛スジ煮込みが美味しかったので、何度か通って作り方を聞いて、スンドゥブに入れてみたり、そこからオリジナルの作り方を開発して現在の商品になっている。

ただ、そんな自分も飲食業に携わって3年半あまりがたち、知識がついた分少しではあるが、頭でっかちな考え方が意識の中で出てきたのは確かである。

原価はもちろんだが、オペレーションや仕入れロッドなど。
美味しいものを作るという部分と、運営の部分だ。もちろんバランスを考えながら運営をする必要性があるのだが、単純に美味しくてインパクトのある料理を考えていく必要を思い起こした。

シンプルイズベスト。頭で計画的に考えるより、自身の味に関する感覚をまずファーストイメージをたてて、それをつくってみる。それを完成系に近付ける。
完成してから、応用編を考える。こんなことも必要なのかもしれない。

初めから、色々な要素を考えすぎたり、規制をつくりすぎたり、手を加えすぎると中々、進まないしファーストイメージからそれてしまうことがある。

料理を食べるのはお客様なので、お客様目線が必要だが、料理を食べることが好きな料理人なら、自分が食べて本当に美味しいと思う料理を自身の感性で作りだすことだ。
そんな単純なことを、埋没してしまうと忘れてかけてしまうことがある。

「シンプルイズベスト」、「感性」、「自分が食べたい料理」、「初心」というキーワードを忘れないようにしたいと思った。

話題のブログランキングを見る。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ONEクリックが励みになります