先日、池袋パルコ店で、ちょっと胸が熱くなるというかジーンとしてドラマがあった。直接遭遇した訳では無く、店長から聞いた話しですが、自分も含めてI部長・H山部長も飲んでいるグラスを置き聞きいってしまった。
池袋パルコ店に、「息子をの命を助けてくれて有り難うございます」と顔をくしゃくしゃにしながら、お礼を言いに来た年配の女性が来たという。
その時にいたスタッフは、なんの事か状況を把握出来なかったみたいなのだが、とにかくその女性は感謝の気持ちを、言葉だけでは無く身体全体で伝えてこられたそうである。
自分は直接その場に居たわけではないので正確に伝える事は出来ないのですが、その後知った事実を聞くと、その時の女性の表情が想像出来てくる。
パルコ店が営業を終了して、あとかたづけをしている時に店舗の前を歩いていた30代位の男性が突然、倒れて意識不明状態に・・・。
パルコ店のバイトK君が、駆けつけ心臓マッサージをして、そして救急車へ。倒れた男性は病院に運ばられて、生死の状態をさまよっていたという。
ただ、初期の応急処置が良くて、命をとり止めたという事だ。
もし、 K君の迅速かつ冷静な判断・・・「行動力」がなければ一つの命が失われたという事だ!
そして、男性の母親が「命の恩人」として感謝の気持ちを伝えに来たという。
なんかジーンとくるね。
人が倒れたら普通考える前に、助けるだろうしね。
あたり前なんだけどね。
でも、自身がその場に遭遇したら、どうなんだろうかって・・・。
心臓マッサージなんてとっさに出来るか?
色々と考えてしまった。
なかなか、直接的に人の命を助けるって経験出来ない事だし、普段から人を思いやる気遣いの気持ちを持っていないと、とっさな行動はできない事だと思う。
これはサービス業をしていく上で最も大切な事だ。
これからもお客様に笑顔を与え、感謝される存在でいてください。