人生を変えた言葉

ちょっといい話が聞けたので無断で公開しちゃいます。

大手ファミリーレストランで彼は働いていた。

100席以上ある店内でもピーク時には満席でウェイティングも出来る。

キッチンもホールも早くお客様に提供することが最優先。

そんな日々が続いていた。

そんな中、新任の社員が店舗に配属される。

その社員はその状況を見てステーキを提供しようとした、アルバイトの彼を注意した。

本来そのお店のステーキは鉄板の上におかれていて、ジュージュー音を立てている状態で提供されるのだがピークの忙しい中では提供スピードばかり重視されて、それが出来ていなかった。

「これだけ待たせている中、シズル感がないステーキを提供されるのと、あと1分だけお待たせするけど、シズル感がある美味しそうなステーキが出てくるのは、君だったらどっちがいい?」

答えは明確である。

この一言でアルバイトの彼は、飲食業やサービスに関する姿勢が変わったという。そして今現在も飲食業に携わりながら、その気持ちを守り、そして教えてくれた社員とも職場は違うけれども、熱い関係が続いている。

飲食業ってお客様にサービスを提供する事が本質でもあるが、そこで働く人々の成長を見たり、助けたり、繋がりあったりする事が楽しいし醍醐味だとも感じる。

企業であればあたり前の事でもあるが、直接社会経験のない多くのアルバイトにそれを伝える事が出来るのが飲食業である。

飲食業界で活躍されている経営者や成功者も、ほぼその最初の飲食業のバイトでサービスや料理の楽しさや、やりがいを感じて飲食業を続けてきている。

そして、その中には上記のようなエピソードも多くあることだろう。

オペレーションを教える、作業効率を教えることも大切だが、そんな飲食業の楽しさややりがいを教えることが最も大切な使命だと思う。

そんな集団でいつまでもいたい。

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