出来ませんの無いお店作り。

自分が飲食業に携わる前だったと思う。

あるBARで、さんざん飲んで、最後の締めでユニオンジャックを注文した。

ユニオンジャックって、自分の飲みたいのは、横浜ニューグランドホテルのBARで飲めるもの。桑田の歌で有名になったBARです。
シーガーディアン?

シェリーグラスに透明と赤と青が3層に分離し、イギリスの国旗をイメージして本当に綺麗です。

大好きでニューグランドホテルに食事に行った時には、必ずシーガーディアンに行って良く飲みました。

ただ悲しいこと、ユニオンジャックは他の店で頼んでも同じものは出てこない。

バイオレットというリキュールにジンをステアしたものが、出てきます。

自分は諦めました。シーガーディアンのオリジナルなんだろうなと。

飲食に携わるはるか昔の話です。

独身だったのもあり、横浜で言えば関内、本牧などかなり飲み歩いて、かなりカクテル飲み歩いて、自宅に道具を揃えて自分で作るようになる。

シェーカーからミキシンググラス、バースプーン。

ジンが好きだったので、ビフィータとゴードンを使いわけて、ウォッカはスミルノフ、ラムも銘柄忘れたけどありました。テキーラは流石にありません。

ホワイトキュラソーとか、コアントローなんかのリキュールもあったな。
オリーブの実なんかもあって、自宅でマティーニや、ホワイトレディとか作って飲んだり、振舞ってました。

ある店でロングアイランドと、ジャックターンってカクテル頼んだのですが、ロングアイランドアイスティは出来るけど、ジャックターンは出来ないと言われました。

理由は作った事が無いと。

嫌な客ですが、これとこれを入れるだけだよ。

なんて言っても、無理ですと。

料理って、嗜好が美味しさの判断になる部分が多いので難しいと思います。

こってりしたものが好きな人もいれば、アッサリしたものが好きな人もいる。

いつも本部でランチに行く時、経理の俊ちゃんはラーメンをほとんど食べない人なので、ラーメンは嫌だとか、
こってり中華は嫌だとか言うし、調理長はパスタなんてオヤツと一緒で嫌だとか。

いつも、本部のランチはこんな攻防があります。

山さんは二郎が好きだけど、俺とかコウチャン取締役の二人も絶対NGだし、本当に難しいと思います。

タイ料理の業態開発時は、いつも調理長はナンプラーの匂いが、クサイクサイ頭が痛くなると言って、全く絡んで来なかったのですが、今回のタッカンマリは自分が作ったタッカンマリを食べて、美味い美味いといって、自ら乗り出して形にしました。

前置きが長くなりましたが、そんな嗜好性が強いのが料理なんですね。なので、あくまで自分の嗜好性を踏まえた事であるのですが、料理って美味しい料理っていっぱいありますが、幸せを感じる料理ってのもあると思います。

その幸せを感じる料理って、タッカンマリであったり、スンドゥブであったり。あと半熟目玉焼きを潰して混ぜたガパオとか。

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個人的には寿司、イタリアン、中華街のコース料理とか単品料理となると、自分的には鍋なんですよね。

何でかは明確ではないですが、スープなのかな?

あくまで、自分の嗜好も有りますが、そんな感じがあります。

美味しい料理、大切だけど幸せを感じられる料理。

タッカンマリに関しては、スタッフ皆で感じてます。

そして、それをお客様に伝えて行きたいと思います。