以前、ピザ業態のキミちゃんが朝礼だかなんだか忘れたけど、料理を作る時に「美味しくなーれ」って気持ちで生地を捏ねると、美味しい生地ができるなんて指導をしていた。

まるで、大根おろしを怒りながら擦ると、辛いものができるみたいに。
大根おろしは部位にもよりますからね。

まるで、迷信。まるで、非科学的に見えるのだが、実は理論的にも合っている。

実際にやってみるとわかる。その部分はまた機会が会ったら書きたいと思います。

今日のテーマは違った側面から。

美味しーくなーれの物理的部分ではなく、作りて側のスピリッツ。

忙しくて特にランチなどは、早く出そうと調理作業に追われてしまいます。

レシピは決まっているのですが、フェミレスみたいにパックから出して混ぜて、レンチンじゃないので多少の食材の影響もありますから、100%同じものを出すのは無理です。

機械が盛り付けるわけじゃないから、食材は変わってなくても、配置間など多少変わったりもする。

それは致し方ないと思う部分もある。

でも、実際に現場に立つと分かるが、工程や作業になっているスタッフもいる。
つまり作業だ。

でも料理て、そんなんじゃない。

分かりやすい表現でいうと、お客様に作品を出しているのだ。あなたの作品を。
同じレシピでも違うのが料理の世界なのです。
相手を思うこと。

シーンを演出している、ディズニーのキャラクターのように。

だから、ハートが欠けてちゃいけないんだよ。

それって、その人がどれだけ、美味しくなーれと思って行動するかです。

最近ですが仕込み品でこんなものは出せないよと、その場で食べて検証して、捨てさせ、全て作り直した。

お客様をおまたせしましたが、そこがスピリッツやポリシーなんじゃ無いかな。

でも、東京純豆腐やタッカンマリ×2を気に入ってリピートしてもらいたいから、そこが自分のポリシーなんです。

効率の良い仕事の工程を教えるのも必要。

でも、料理をお金をいただいて提供するって事はどういう事なのか。

美味しくなりますよーに。

そんな事を伝えるのも必要ですね。

いやー懐かしい会でした。
レジェンドなんて言ってる人もいましたが、東京純豆腐一号店である青山創設メンバーが揃いました。
今は長野で警察官をしているバイト第一号のタカ。最近結婚したばかりです。奥さんも一緒に遊びに来てくれました。

そして、福岡に赴任していて新業態のタッカンマリ×2の業態立ち上げの店長に抜擢され、帰郷してきた大輔。
彼も結婚しました。

何を隠そう、彼が青山店初代店長なのです。

7年前、この青山の地で喧々諤々やりながら、右も左も分からない状況で素人集団で創めた東京純豆腐。

今は取締役の両部長も素人。もちろん自分も料理好きで色々食べ歩いたり作ったりしてはいたが、飲食業未経験。
大輔は前職、着物の営業。今はSVの山さんは大手ホテルの副支配人。

ゆういつ、調理長とタカのみ飲食業経験者で始りました東京純豆腐も30店舗を超えて、タイ料理やピザの業態まで出来ました。

そんな、メンバーが集まった会が、新業態であるタッカンマリ×2で行われました。

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辛口のタカも、この味には文句のつけようがないみたいで、文句言えませんでした。

そんな、懐かしい会話に花が咲きました。

7年前の当時、自分もキッチンに入って初めて飲食業を経験したのですが、お客様が来てくれる有り難みを凄く感じたこと。
リピーターの人が、また来たよとか、今日も美味しかったよという笑顔。

それが、皆の原動力でした。

そして、スンドゥブを日本に広めたい!

そこだけを見たのが、良かったのかなぁと思ってます。

凄くいいシーン(時間)を過ごせました。

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写真は2件目のお店です。

そうなんです。飲食店は料理を売るんでなくシーンを売るんです。

料理という媒体を通じて、会話やサービス、雰囲気といったシーンを売るのが飲食店なのだと思います。

そして、我々飲食マンは常に感じていなければいけないことは、そこなんです。

お客様に満足して喜んで頂けることが、大袈裟に言えばお客様の幸せが、自分の幸せ!
そんな位に感じていた7年前。

色々な経験や知識が増えて、ある意味成長した部分もあるけど、そこだけは曲げない組織でありたいし、飲食業をたのしもうよ!

なんて感じた会でした。

タカも警察官クビになったら、戻って来いよ(笑)