笑い話のような話ですが、自分が18歳の頃に飛び込みの

看板セールスをしていた時に、勝手に応酬話法を

いくつも オリジナルで作ってノートに書き留めていたのだが

その中に、「聖子ちゃんの中のナオコちゃん」というトークがありました。

 

聖子ちゃんは言わずと知れた松田聖子。

自分はそんなにファンではありませんでしたが、ものすごい人気でした。

 

ナオコちゃんは河合奈保子ちゃんじゃなくて、研ナオコさん。

 

どーゆうトークかというと お店の前に置いてある看板はなどは、

ビール会社さんからの協賛で ただで設置してもらえるものもあります。

 

その場合、お酒の銘柄が看板に書いてあったり、

ビール会社の名前が 入っていたり。

 

1個10万以上する看板のセールスをするにあたって、

そこのご主人さんは 「いや~看板はタダだから、お金払って買うことはないよ」

なんて、感じでまず100%断られます。

 

そこで、「逆に看板ってお店の顔とかっていいますよね」

ここで、そのお店を散々褒めたりします。

当時は今みたいにクチコミサイトなんてありませんから、

常連さんは別ですが お店の顔である門構えや、看板、のれんなどで

お客さんはそのお店に入ろうか 判断してたわけです。

 

そんな話をしながら、18歳の若造がいっちょ前に・・・・。

 

そして、看板は顔って話にもどってこんな質問をするんです。

 

いま、聖子ちゃんってすごく人気がありますが、

でも聖子ちゃんばっかりなら 誰も注目しませんよね?

100人の聖子ちゃんの中に、ナオコちゃんがいたら、断然ナオコちゃんが 注目されますよね?

なんて。

 

看板も同じで、どんなに綺麗なものでも、同じものばかりがあったら(協賛の看板) なんの印象にも残りませんよね。

 

そこで、また聖子ちゃんの話に戻るみたいな事を、

さりげなくというか真面目臭くない 感じで話していくと

 

「お前面白い奴だな」みたいな感じで、話を聞いてくれるきっかけを

作るトークなんです。

 

ただし、女性経営者には同じパターンで郷ひろみとかで変えてやってみましたが全然通用しませんでしたが。

 

さて、ものすごい、前置きが長くなりましたが 先日、本を読んでいた時に、

 

この話を思い出したので書いてみましたが

 

人と人で価値が違うから、価値を見いだせるって話なんです。

 

みんな、生まれてきてから今までの経験は違います。

 

仕事はこうであるべきだっていう考え方も本来それぞれだし、得意なもの好きなものも違うと思います。

 

ただ、組織に入ってしまうと、営業であれば数字であったり、店長であれば店舗運営であったりと求められます。

 

そうすると、人って正しいやり方や定石はどうなんだろと、研究や学習をします。

 

研究も学習もしない人はそれ以前の話なのですが

 

本来、研究や学習をした上で、自分の考え方や個性を生かした仕事であったり、考え方で進めばいいのですが、中には自分の個性まで殺して、定石や一般論で進んでいこうとする人がいます。

 

そうすると、同じような思考、同じような取り組み方の組織が出来てしまい、

一時的には安定するかもしれませんが、新しい発想や新しい取り組みが出来ない

組織が出来上がってしまいます。

 

人と人で価値が違うから、価値を見いだせるって

 

って、ことは人と違うからこそ、自分の価値を見いだせるって

 

ことなんだと思います。

 

冒頭の、「聖子ちゃんの中のナオコちゃん」の話しじゃないけど、皆同じなら、

 

そこには価値が見いだせないってことなんだと思います。

 

自分の悪いところを治すのは必要だと思いますが、それよりもっと自分の良いところ

 

そして、人と違った部分に着目してみることも、新たな自分を発見する良いきっかけにもなると思います。

 

なので、ちょっと調子が悪いなとか、ちょっと落ち込んでいるときは、そんな視点でものを考えてみるのもオススメです。