先日、仕事が終わった後、かみさん、かみさんの親戚と近所の「お好み焼き屋」に食事をしにいきました。
以前から良く行く店で自宅から3分程歩いたところにある。
店主1人がメインでいて、手伝いの人が1名いるかいないかの小さな店舗である。
その日は非常に混んでいて、スタッフも店主がキッチン、ホールが2名の3名体制でした。
まず、お店につくと「いま、準備しますので15分程お待ちください」との対応。
周りを見ると1席空いている。いま、鉄板の掃除をしている。他に待ち客はいない。
鉄板の掃除に15分もかかるのか?と思いながら待っていた。
5分ほど待つと席に案内された。
混んでいるので、いっぺんに頼んでしまおうということになり、注文をいれる。
まず飲み物を注文し、それから
山芋ベーコン、にんにくホイル焼き、サラダ、もんじゃ焼き、お好み焼きを注文する。
一番先に出てきたのが、もんじゃ焼き、続いてお好み焼き、山芋ベーコン、サラダと・・・。
にんにくホイル焼きは忘れていたみたいだ。
これって、おかしくない?
オーダーを忘れたことではなく、出てくる料理の順番です。
何度もこのお店には来ているが、初めての体験だ。
お好み焼き屋のメイン料理といえば、お好み焼きやもんじゃ焼き。
普通に考えて、メインの後にサラダや鉄板焼きが出てくるのは??
自分たちもサラダや鉄板焼きが出てきてから、お好み焼きやもんじゃ焼きが出てくるものだと思っているし、そう期待していた。
ウチのお店であれば、スンドゥブやご飯が出てきたあとに、サラダや前菜が出てくるようなもの。
絶対にあってはならないことである。
ただ、何の疑問も持たずにそこのスタッフは上記の順番で商品を運んできたのである。
確かに、そこのお店としてはかなり忙しい状況ではあった。
ホールの仕事とはキッチンで作った商品を単純にお客様に運ぶのが仕事なのだろうか?
答えはNOである。お客様のニーズに答えるのは勿論、キッチンのスタッフにその意向を伝えなければならない。
お客様の立場にたった、サービスしなければならない。
そこのホールスタッフ個人のキャラクターは良かったので、きちんとホールの仕事の意味合いを教えていけばそのスタッフのキャリアとなるだろう。
教えない、指導しない、考えさせない、それは店主の罪である。