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ある飲食業の業界紙に、東京純豆腐のことが書かれていた。

記事の内容は、韓国外食チェーンが日本に進出してきているが、なかなかパッとしない。
その記事の中でアメリカで14店の店舗展開しているスンドゥブ専門店のことに触れていた。日本でも第一号店が出来たのだが、その後の店舗展開がない。
もちろん、スンドゥブの専門店だけではなく、近年進出してきた韓国チェーンの不振を伝えていた。

では韓国風の焼肉や純豆腐は、日本では全く駄目かというとそうではない。その事例として東京純豆腐の事が写真入りでふれられていた。

記事の内容は
(ここから)
日本人の経営する「東京純豆腐」チェーンは、ダイエットに関心が強い日本のOLをターゲットとして・・・(中略)・・・主に青山・渋谷・池袋パルコ、などの地域に出店し大人気を博している。(ここまで)

その記事ではその要因は、韓国流の料理の提供方法、接客、店内の清潔度が高いレベルを望む日本人から離れているということである。
たしかに日本人は料理の味もさることながら、サービスや店内の衛生レベルを気にする人が確かに多い。

自国で成功しているチェーンであっても、他国で展開するなら、生活習慣にあったサービス形態にパッケージを組みなおさないといけないといけない。

また、ターゲット対象の問題で、日本で多店舗展開を目指すのであれば、日本人を相手にするべきでもかかわらず、ほとんどの韓国チェーンは新大久保のコリアンタウンに出店しているということである。

確かに自分も新大久保にはいくが、かなりディープなお客さんが多く、一般のOLさんが女性同士で行くというのはまだまだ少数派だろう。


まとめると、韓国チェーンの不振の要因は

1.日本の生活習慣や外食のサービスにあっていない。
2.ターゲットの日本人ではない、出店エリアに出店していること

・・・となる。確かに記事に書いてあることは、もっともなことだし、その通りだと感じた。

ただ、自分が思うには、他国で成功したチェーンの味をそのまま、日本に持ち込んだだけでは成功しないと思う。サービスだけではなく味もだ。

特にアジアやエスニック料理に関しては、その傾向が強いと感じている。

アメリカではやったフードが日本でもはやる傾向があるが、それは見せ方、パフォーマンス、スタイルといった部分に魅力を感じるのであって、アメリカ本場の味が食べれるという印象は薄いと思う。もちろん料理の性質もあるだろうが。

ただ、アジアはどうだろうか?

なぜか、日本人は韓国・中国・タイ・ベトナム料理などに対して、きわめて味を求める傾向がある。
ただ、現在でも都心部に行けば、そのような本格的なお店は沢山あり、気軽ではないかもしれないが、食べに行こうと思えばいける。コリアンタウンひとつとっても、新大久保以外にも各地にある。


韓国で成功したチェーン=「韓国の大衆に受けた」ものを日本にそのまま持ってきても、果たしてうけるだろうか?
国内では食べることが出来ない、また特徴の持った料理ではないとインパクトがない。

そしてそこには日本の人たちに受け入れられる味の要素とオリジナリティがないといけないと感じている。
逆に元々は韓国料理だが、日本にいかないと食べれない韓国料理があっても良いと思う。

中国から入ってきたラーメンを独自に研究して、まったく新しいラーメンを完成させた日本の風土だからこそ。

確かにサービスや演出、ターゲットを絞った出店も大切だと思うが、味もそれ以上に重要だと思う。

飲食業にたずさわるものは、本場という聞こえがいい言葉に惑わされてはいけない。また逃げてはいけない。

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