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お昼をとろうとI部長出かけた。
先日からの思いで「とんかつ」を食べたかったのだが、近くにお店がない。
パルコまでいけば純豆腐パルコ店のとなりに、とんかつ屋さんがあるのだが、もうちょっと近くで済ませたいということで、とんかつは諦めて、第2候補の焼き魚を食べたいということになり、定食屋さんに向かう。

おそらく混んでいて入れないんじゃないかと話していたのだが、あいにくカウンター席が2席空いていた。
席について、それぞれ焼き魚の定食を頼む(秋刀魚とサバ)。

食べ終わってお茶を飲んでいると、I部長が「とんかつもあったじゃん」と一言。
自分は「とんかつは定食屋で食べるものではなく、かつの専門店で」と。

その定食屋さんに「とんかつ」はあるのはわかっていたのですが、とんかつは専門店とそうでないお店だと、味や食感が全然違うと頭にメモリーされている。

何日か前から「とんかつ」を食べたかったのだが、その気持ちを代替品ではまかなえない。
・・・というよりは、正確にいうと「とんかつ」が食べたいのではなく、かつ専門店のサクサクでジューシーな「とんかつ」が食べたかったのだ。脇にはパリパリのキャベツの千切りがあって、味噌汁は赤だしで・・・。

少なくても自分はそんな風に、無意識のうちに専門店と定食屋さんなどを使い分けていた。

数多くの色々な料理を食べれるという選択肢は大変嬉しいが、1種類の料理をどれだけバリエーションを持たしてお客様に満足頂くかという部分が、専門店の難しさであり、また楽しみでもある。

逆にそのような専門店であるからこそ、色々な料理を食べ歩いて、味のヒントにすることも大切だと感じる。

料理を作ることが好きなことも大切だが、食べることが好きなこと、食べることにこだわりを持つこと、楽しむこと、飲食の仕事を単なる仕事と片付けず、ライフワークまで出来たら、本物だと思う。