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自店のオープンラッシュが続いたり、近隣のオープンするお店、また新事業の立ち上げなど、最近そのようなスタートする場面によく遭遇する。
当然、新しいことを始めるにあたって、皆に認知してもらうためにアピールすることが必要である。
それがチラシをまくことであったり、WEBや媒体で告知したり、CMを放送したり手法は様々である。
なにごとも、まず知ってもらうことから始まるわけである。
どんなに良い商品でも、人に認知されなければ「ヒット商品」にはならない。「ヒット商品」は「まず商品特性」がすぐれていることが前提であるが、より多くの人々に認知してもらう必要性がある。
逆に言えば、良い商品でも埋もれてしまうことは多々あることだろうと思う。
こんなことも日常的だ
A商品<B商品(AよりBのほうが機能的に優れている)
A商品=良
B商品=優
両方とも、使用している人々に評価されている。でもAの方が顧客の評価が高い。
ただし、こんな構図があったとしたら
認知度;A>B
Bの商品は顧客からAより優れているという評価を受けていたとしても、Aの商品のほうが認知度が高い。
具体的に数字で例えると、
A商品=1000名→6割の人に支持されている。(600名)
B商品=500名→8割の人に支持されている。(400名)
こんなケースでは、売上や競争力もA商品がBを圧倒しているわけだ。
以前、ある方に聞いた話だが、市販の醤油でまったく同じようなケースがあるという。
ようは、商品力を高めて顧客のニーズを向上させることも重要だが、同時にアピールすることも重要だということ。
前記では、商品の話をしたが、これは人にも言えることだと思う。特に組織の中で仕事をしている人であればなおさらだ。
たとえば営業マンは、商談数(アピール)が多ければ多いほど成績に反映される。
ここで、いう商談とはきちんとお客様とコミュニケーションをとって、売り込む商品の話をして、判断をしてもらう段階のレベルであって、挨拶だけして、まともな話ができないという部分は含んでいない。
業務の中でのアピールも必要だが、社内組織でもアピールすることも必要だ。ただ、何でも顔を突っ込んで自分をアピールするということではなく、きちんと自分の建設的な考え方や信念をもって、それを外部に発信することができるということである。
例えば運営の方針を決める会議などでも、議題に対して積極的に発言する人もいれば、静観している人もいる。資料を作成してくるものも入れば、そうでない人もいる。
それはアピールとは違うが、自身を含めて「きちんと」意見を持ってきて、披露した人は最終的な評価はともかく、会議の場で認識されるし、それに対して意見も得られる、評価もされる。
逆になにも発信しない、出てきた意見に対しての意見もない・・・・となれば「何も考えていない?」のではないかと感じてしまうだろう。
自分は数年前までは、きちんとした考えを持ち、それを全うしていれば、特に発信しなくても仕事仲間・上司にも認められると思っていた。本質は仕事をすることであって、それをアピールすることが本質ではないからである。
ただ、自身の考えを上司や同僚に話すことによって、よりよい案件がまとまったり、協力者も現れる。
組織で仕事をする以上、自身一人ではない。
自分の考えをや他のスタッフの意見を共有し、議論して作り上げていけば、一人では出来なかったことも可能になる。
その為には、スタッフそれぞれが、考えや計画を、言動&行動でアピールすることが必要なのではないかと思う。
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