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昔読んだ自己啓発系の本で印象的な成功者の、話があった。

ちょっと記憶があいまいな所もあるが、印象に残って憶えているし、10年位前に、部下にも話しをしたことがある話し。

両方とも時代背景は忘れたがかなり前の話だと記憶している。

1つは毛皮のビジネスで一山あてた成功者。

猫の毛皮だったと記憶しているが、毛皮の養殖ビジネスだ。
ちょっと残酷な話しになるが、毛皮をとるという事はその動物を殺傷することを意味している。まぁ、牛肉や豚肉なども同じことなのだが。

養殖(畜産)となれば、毛皮の元となる動物を育てなければならない。

当然、餌代もかかる訳だ。なるべくコストを抑えたい。

そこで、その運営者が考えたことは、猫の餌にねずみを使うことだった。
そこで、チームを作り町中のネズミを捕獲していった。町の人はネズミの被害が少なくなり喜んだ。
WINWINの法則ではないが、自身はビジネスで成功して、周りの人たちにも喜ばれる仕事をした。

ただ、やがて、町からはネズミが無くなり猫を飼育する餌がなくなり、ネズミの養殖を始めることにした。

ただ、そこにもネズミに与える餌が必要になる。

そこで運営者は考えた。ネズミの餌には毛皮をとった後の猫の肉をあげようと。

そうすると、ネズミ→猫→ネズミという餌のサイクルが出来あがりコストが全くかからない。

そこで、この運営者は一時的に大成功をおさめたのであった。

利益を上げるという部分においてはこのビジネスモデルは、凄い効率だ。
ただ、この事実が表ざたになれば、同じ毛皮でも、そんな風に作られた毛皮は着たくないだろうなぁ。
やがて、毛皮が売れなくなりやがて廃業してしまう。養殖していたネズミと猫は、街中に散乱していく。

非常に考えさせられる話だ。

もう一つの話は、香港の不動産王になった青年の話。

青年は事業を起こすために、事業資金をためるためにどうしたらよいか考え抜いていた。
もとでになるお金は一切ない。
町中を歩きながら考える日々がつづく。ある日、道端に捨てられていた1本の吸い殻を発見する。半分くらいまでしか吸っていなく非常にもったいないと青年は感じてそれを拾いあげた。
その瞬間、彼はあるBusinessをひらめく。

翌日から彼は町中の灰皿が設置してある場所や、酒場などをまわり吸い殻を拾いあつめる、そして灰皿を掃除する。
やがて、周りの人たちも灰皿の掃除や吸い殻の処理をしてくれる青年に好意をもち、協力してくれるようになる。

そして、彼は集まった吸い殻を毎日持ち帰り、中の葉を、取り出し綺麗に処理して紙に巻きなおす。パッケージする。
そして、その煙草を「吸いかけの煙草」という名前で売り歩いた。

富裕層ではなく貧しくてなかなか、煙草を買えない人々に安価な価格で。
貧しい人たちには喜ばれた。

金儲けというより、人々の為になっている、喜んでもらえているという実感をいだきながらより一層頑張った。

そして様々な人たちが彼を応援してくれた。やがて事業をする為のタネ銭である300万円(当時)を貯めて実業界にデビューをして大成功をおさめた。彼は大成功を収めた当時でも、その吸い殻拾いをしていた時のスピリッツを大切にしていたという。

この2つの話が凄く印象に残っている。

企業は「理念」→「ビジョン」→「戦略」→「戦術」→「計画」となっているが、理念やビジョンを外れて、効率とか利益だけを考えてはいけないってことだ。

もちろん、効率や利益を考えなくていいってことではない。むしろ考えなければいけない。

ただ、根幹を忘れてそればかり見てしまうと、孤立してしまったり人の支持を受けることが出来ない。

そんな事を教えてくれた話だと思っている。

何年か前に食材が異常に高騰して値上げを考えた時があった。

その時に社長が止めてくれた。今の店舗数でずっとやっていくわけではないし、3年後・5年後を見ろと。
今は大切だけど、純豆腐を日本の食文化にするって、理念を忘れるなって言ってくれた気がした。

皆で、そんな仕事を、そんな組織にしていこうぜ!

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