店の顔

先日知り合いの飲食関係の仕事をしている者がブログに、店長に始まり店長に終わるというタイトルのブログ記事を書いていた。
内容的に非常に共感できるものだったので、紹介しようと思う。

 

スタッフの接客の仕方や愛想具合など、また気の気配り度合いなどが
店長にそっくりな店がほとんどなのだ。

決して、同じスタイルで接客しようというような教育をしているわけではない。
雰囲気というか、笑顔の出し方やしゃべり方、もっと言えば、声のトーンなど、
とにかく店長に似ているケースがほとんどだ。

店長の接客を真似ているから同じような雰囲気になるのだと言ってしまえば、それまでなのだが、

明るい店長には、明るいスタッフが揃い、暗くて無口な店長には、暗いスタッフが揃っている。

まさに「店長が鏡」になっている。

個別に話しをしてみるとキャラクターが似ているわけではないことが容易に分かる。
ところが、接客という仕事に入った瞬間に店長と同じく見えてしまうのである。

「個」が消えて、そのお店のスタイルに染まってしまうのだ。
これが「良い意味」で浸透していけば、素晴らしいのであるが、得てして「悪い意味」で浸透してしまっている
ケースが多いのである。

明るいスタッフが採用されても、暗い店長のもとでは、その「個」がかき消されてしまい、暗い接客になってしまうのだ。

せっかく「サービス業」という素晴らしい仕事を選んでくれたのに、その素晴らしさを実感させてあげていないことにがっかりしてしまう。

ようは、お店の雰囲気もスタッフの仕事に対する姿勢も、店長次第ってことだ。
-----ここまで-----–

良く店長がスタッフ教育という言葉を口にするが、店長自身の思考と行動が良い方向に向けば、教育という特別な事をしなくても、スタッフは良い方向に向かうってこと。

もちろん、現実的に言えば教育や訓練は必要だがそれ以上に影響力をもっているのが店長ということになる。

先日も、東京エリアの店舗巡回を調理長がした後に、やっぱりスタッフの挨拶や、表情が店舗ごとに異なるってことを言っていた。

楽しそうに明るく仕事をしている店舗もあるが、そつなく仕事をしているがあまり表情がなく、こなしている的な店舗。

その話を聞きながら、店長の顔を思い浮かべると、なんとなく合点がいく。

やはり、飲食店は店長にはじまり店長に終わるのだなぁと、つくづく思う。

店長が生き生き楽しくしなければ、はじまらないのだ。

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