今年は3月に大阪、11月に名古屋と西方面への出店をした。

これで関東近県だけではなく、北は仙台、西は大阪と少しずつではあるが広範囲の出店がつづいている。(沖縄店は西というより南という感じ)

来年に関しては更に北と西への出店が控えています。

出店をしてつくづく思うのが、「実は東京に行った時に食べにいってたんです」というお言葉を良く聞く。

「東京に勤務している時に常連だったんですよ、地元が関西で、大阪にウチの店が出来るのを心待ちにしてたなんて」うれしい言葉も。
開店1
4年前の第一号店開店当日

また、名古屋に赴任した店長は「北千住店でお仕事されてましたよね?こっちでもよろしく」と挨拶されて嬉しすぎて鳥肌がたつほどだったという話も聞いた。

当社も飲食業界に入って4年。来年の4月で5年を迎える。

当初、スンドゥブという商品は今以上にマイナーで、ズンドゥブとかズンドコとか間違って覚えられたり、青山店開業時などは豆腐屋と思われて、本当に豆腐を買いにくる人がいたくらいだ。

それが、今では上記のエピソードのようなファンの言葉を聞けたり、当社以外にもスンドゥブを扱う専門店も続々と出来てきている。

当初、社長の家の別宅で調理長と初代店長と3名で試作して、生まれたスンドゥブが国内で広がっていく。
開発者、創業メンバーとしてはうれしい限りだ。

社員やアルバイトなど仲間も、創業当時とは比べ物にならない程増えた。

なのであえて創業メンバーとして提言したい。
きちんと、末端のアルバイトでも東京純豆腐の理念を理解しているか。
東京純豆腐の理念を頭でなくハートでしっかりと受け止めて欲しい。

飲食店でもなんでも会社を運営する以上、利益の追求をしなければいけない。

ただ、利益優先主義に走りすぎてはいけない。ある程度企業でも、人でも余裕が出てきたり、小さな成功をおさめると今度はもっと儲けてやろう、もっと効率を良くしようと考えるものである。

たしかに必要なことだ。ただ、そんな自分達を支えてきてくれたファンを裏切ってはいけないのだ。

我々の理念は「スンドゥブを日本の国民食」にすること。カレーやラーメンのように。

そこだけは絶対に曲げてはならないのだ。

だから、つまみ的なサイドメニューは別だが、メインになってしまうようなビビンバや冷麺などは死んでも出さない。

お客様からしてみれば選択肢があって一見よさそうだが、それがスンドゥブ専門店のポリシーなんです。
確かにビビンバや冷麺などがあれば、お客様の利用機会が増えて売り上げはあがるかもしれない。

ただ、我々の理念であって使命はそこにはないのです。

人気のラーメン店、一風堂に行ってチャーハン食べて帰ってきたなんて人はいないはずである。必ずメインであるラーメンも食べるはず。

それが東京純豆腐のスピリッツであり、自分の持っている創業魂です。

ロゴ
命かけてます。

だから、お客様に接するとき、料理を提供する時、常にこのブログを思い出してほしい。そして我々はどこを目指しているのか、使命はどこにあるのかを意識して欲しいと思う。

酒も飲んで無いのに、熱くなりすぎ4年前を思い出して涙が出てきたので、この辺で・・・・。