先日、社長を交えて幹部のみんなと飲んだ時に、色々ためになる話や忘れかけたことを思い出させてもらった。

自分と同期のスーパー営業マンのT部長の話。

社長の話は深すぎるので、また今度!

トヨタの高級車、レクサスを販売する時に通常の営業マンとは別部隊がつくられた。

それは、優秀なホテルマンをヘッドハンティングかなにかわからないが、とにかくあつめて、簡単な研修をして営業活動をさせた。

営業成績がトップクラスのトヨタ営業マンもレクサスの営業活動をした。

結果は、ホテルマントップが営業マントップを抑えて売り上げNO1だったという。

なんとなくわかる話ではある。

レクサスを購入する位の人は、車の性能がどうのこういうより、安心であったりアフターであったり、信頼感であったり。

そんな事を優先するであろう。

「個人の購買決断は100%感情に左右される」という営業の鉄則がある。

ホテルマンは、商品を売るという部分ではなく、サービスと空間を売るという部分においてはある意味、商品を販売する営業マンより一段上をいっているかもしれない。営業マンでもその辺を理解して実践している人もいるし、多分レクサスだけじゃなく他の車を販売させたら、やっぱり営業マンがNO1をとると思う。

でも、これは経験や知識。

でも、ホテルマンの「ホスピタリティ」と空間とサービスを売る技術ではなく、意識。大切だなぁ。
営業マンをホテルの研修に行かせるのではなく、あえてホテルマンを営業マンに採用した、トヨタ。

でも、その視点は大切だと思う。

レクサスを例に出すと、レクサスという商品力はあるけど、売れるのは信頼感や安心感だと思う。

特に、大きな買い物はそうだと思う。

じゃあ、ウチみたいに1000円前後の飲食に当てはまらないかと言えば、そうではないはず。

横浜ジョイナス店の初日、朝礼に出たときに言ったが、「緊張するのは当たり前、ただ意識して欲しいのは、料理を提供するのが仕事ではなく、お客様が笑顔で帰っていただく。お店にいた時間を良かったと思ってもらえる空間を作ることが我々の仕事。だから緊張しても笑顔で接しよう」みたいな事を言った。

いまでこそ、行列のできる店舗になりましたが、最初の青山店でキッチンに入ってた頃は、お客様がご来店される度に感謝の気持ちでした。

帰り際に「凄く美味しかったよ」なんて言葉をかけられたら、涙ウルウルでした。

もっとそんな部分を後輩に伝えていかないといけないし、商品やお店はあくまで舞台で、もっと自身を発揮しようよ。

あなたがいるから、今日も来ました的な。東京純豆腐で仕事をして、成長したみたいな。

こんな考え方をフォーマットに収めると、業態だとか、客単価だとか既存の知識や経験で否定されることが多い。

でも、そんな要素を踏まえて、やりゃいいんだよ。踏まえて考えりゃいいんだよ。

仕組みや仕掛けじゃないんだ。人と人なんだ。

お客様と我々も同じなんだから。

もう、おしまい。

寝ます。お休みなさいませ。(キッチンで爆睡後、4時に目が覚めました!!現在5:30)