先日、14時くらいに本部から、テストキッチンに行ったのだが、調理長が美味しそうな焼肉を焼いてた。
なんでも、新宿両店のスタッフがバーベキューに行くので、取り寄せた肉だという。
カルビとハラミ。
その肉の一部を使い、まかない。
あまりにも美味しそうだったので、昼食を食べたにも関わらず、「俺も食う!」宣言!
なら、焼いてみたいな流れで、自分がハラミとカルビを焼く。
焼きあがった肉を、ツヨシが焼肉丼みたいに盛っていく。
その間に、調理長はスープを作る。特製スープです。
二回目の昼食でしたが、凄く美味しかったです。
後で聞いたのですが、調理長が取引のある肉屋さんにバーベキューの話をして、自腹で買ったそうです。
肉屋さんもその話を聞いて、値段以上のグレードが高いお肉を持って来てくれたそうです。
ありがとうございます。
サービススピリッツが連鎖した形だ。
そして、新宿の店長がキッチンに余っている食材を取りに来た時に、調理長購入の肉のサプライズ。カルビとハラミだぜ!
そして持ち帰ろうとしている時に、「ちょっと待て」の言葉。
肉を漬け込むタレの仕上げをしていた。勿論、調理長の手作り。
それを、ペットボトルにつめて手渡した。
「俺が、全部手作りしたタレだから、美味しいよ!」
しびれました。
もちろん、調理長とは中野坂上時代からの付き合いなんで、そんなサービス精神や性格も分かってるんですが、流石です。
サービスマンスピリッツです。
喜んでもらいたいって。
料理をしたことがある人なら、仕事とは別に
恋人や、親、子供、友達にそんな気持ちで料理を作った経験があるはず。
そんなのを自で仕事でも出してます。
なんでも、言い合う仲なんで、新人スタッフはいつも喧嘩してるみたいで、ビビるそうですが、そうじゃないんです。
あえて、やってるところもありますが……(^-^)/
俺は大好きで、尊敬してるんです。サービスマンスピリッツに!
方程式にあてはめる仕事も必要。
システムを作ることは大きくなる為には、不可欠。
自分も、実は妙に詳しいしね。
でも、人と人と繋がりの飲食業。
そんな事も大切だと改めて教えてくれる存在です。
頭でわかる事と、ハートで感じる部分もあるんだよな。
頭でわかる事は、直ぐ忘れる。
いや、方法論は覚えていたとしても新しい情報が入って来たり、生きるステージが変わると、普通に忘れる。
でも、ハートに刻まれた思いは、忘れないんだな。
それは、人だから。
なんで、何が出来るかじゃなく、何を伝えられるかってのが、広がりがあると思ってる。
調理長、お互い不摂生で、どっちが早く死ぬとか言ってますが、もっと伝えないといけないですね。
そして、自分ができるって、より後輩に自分の思いを伝えられて、後輩が、実践してくれてる気持ちって嬉しいなぁ。
でも、そんな後輩を増やす為にも、ビシバシ新しい事にチャレンジします。
それは、ハートです。
調理長、イイネ!
ps 調理長こんだけ褒めたんだから、次回のバッカスたのんますよ!